18万円台の日本製3Dプリンタ「SCOOVO C170」発売 - オープンキューブ

オープンキューブは8日、日本製のパーソナル3Dプリンタ「SCOOVO(スクーボ) C170」を発表した。発売日は7月29日、販売は7月19日公開予定の同社オンラインストア「オープンキューブ オンラインストア」にて。 本体価格は18万9,000円。

「SCOOVO C170」は低価格ながら、最少積層ピッチ100μ(0.1ミリ)、最大造形サイズH175×W150×D150ミリを実現する日本製のパーソナル3Dプリンタ。安定した積層性能を誇る3軸のスマートスライドレール(SSR)、安全性に優れた非過熱式ベッド、厚さ1.2ミリのフロムフリー鋼板を採用した堅牢なハウジングなどを搭載し、造形マテリアルとしては、安価で溶解時の悪臭が少ないというPLAフィラメントに対応する(純正PLAフィラメントは4,200円/1kgで用意)。

なお、本製品は、同社設計および国内工場にて生産されており、日本語の専用ソフトウェア「SCOOVO Studio」や日本語マニュアルが付属するほか、日本製ならではの1年間無償保証や安価なアフターサポートが利用できるとのこと。製品にはこのほか、ファイルデータ転送用のUSB2.0ケーブル、造形マテリアル「PLAフィラメント ホワイト」1kg、テスト用3Dモデリングデータセット(stlファイル)などが付属する。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。