一般財団法人 日本科学技術連盟(以下、日科技連)は9月11日~13日の3日間、東京都文京区にある東洋大学・白山キャンパスにて、ソフトウェア品質に関わるすべての方々を対象としたイベント「ソフトウェア品質シンポジウム2013(SQiP2013)」(後援: 文部科学省、独立行政法人 情報処理推進機構)を開催する。
このイベントは「ソフトウェア品質に関連する実践的な技術・経験・研究成果を共有し、意見交換する場」として毎年開催されているもの。
今回は特別講演(9月13日)にリクルートテクノロジーズ 執行役員CTO 米谷修氏が登壇。「進化するIT組織と開発スキーム ~リクルートのサービス開発の事例紹介とともに~」をテーマとした講演が行われるほか、企画セッションとしてマツダの原田靖裕氏による講演「SKYACTIVテクノロジーとその開発を支えたモデルベース開発」(9月12日)など注目のセッションが多数用意されている。
最終日となる9月13日には、「アジャイル開発とソフトウェア品質」と題したパネルディスカッションが開催され、パネリストとして電気通信大学の西康晴氏などが登壇する。また同日のクロージングパネルディスカッションでは、エンタープライズ系の情報を扱うブログメディア「Publicky」の新野淳一氏がモデレータとなり「高品質のための部門間協調のありかた ~ソフトウェア品質シンポジウム流DevOps」と題したセッションも実施される。このセッションにはパネリストとして上述の米谷修氏のほか、NEC 鬼頭素子氏、静岡大学 森崎修司氏が登壇する予定。
「ソフトウェア品質シンポジウム2013(SQiP2013)」の参加費は一般 3万9900円となっているが、8月8日までに申し込むと割引料金(3万1920円)となる「早割」が適用される。同イベントのプログラムや参加料金の詳細については同イベントのWebサイトで確認できる。