オリエンタルランドは、同社が運営する「東京ディズニーランド」にて、プロジェクションマッピング技術を用いた新たなエンターテイメントプログラムの導入を決定した。導入時期は2014年春~夏を予定している。

ディズニーランド・パリのナイトタイムショー「Disney Dreams!」 (c)Disney

東京ディズニーランド内で行われるキャッスル・プロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」では、東京ディズニーランドのシンボルである「シンデレラ城」に対して、建物などの形状にあわせて映像を投影する「プロジェクションマッピング」を行う。東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムで、プロジェクションマッピングを導入するのは初めてのことだ。

また、同プログラムは、『美女と野獣』、『シンデレラ』、『不思議の国のアリス』といったディズニー映画のストーリーをもとにした立体映像を投影し、ディズニーのさまざまな楽曲やパイロ(ステージ用の花火)などのさまざまな特殊効果を用いるという。なお、同プログラムは夜間の上演が予定されており、公演時間は約15分。総投資額は約20億円(予定)となっている。