テレビ東京は13日、3Dプロジェクションマッピングとダブルスクリーンを活用したBSジャパン(テレビ東京系BSデジタル7ch)の生放送番組「BLOODY TUBE」の事前エントリーを開始した。放送日時は6月15日 22:00~22:55。出演者は壇蜜、片岡愛之助、水道橋博士(浅草キッド)、山里亮太(南海キャンディーズ)、May J.。

同番組のリハーサルにて、女優・壇蜜の体に3Dプロジェクションマッピングを行った際の写真。彼女は「レース会場」として番組に生登場する

「BLOODY TUBE」は、レースゲームを行う視聴者参加型の生放送番組。3Dプロジェクションマッピングによって、女優・壇蜜の体内がコースであるかのように見立ててバーチャルレースを実施する。視聴者はスマートフォンを使うことで、プレイヤーとしてリアルタイムでレースに参加可能。血液型別に4つのチームに分かれ、血液型を代表する各チームリーダー(水道橋博士(A型)、小籔千豊(B型)、山里亮太(AB型)、May J.(O型リーダー))のもとチーム同士で競い合い、生放送中に勝敗を決定する。

"電脳化"前の壇蜜

スマートフォンの参加画面

同番組で使用されるゲームコンテンツ「BLOODY TUBE」の開発やWebシステムの構築、番組の共同企画は、クリエイティブ企業「バスキュール」が担当。3Dプロジェクションマッピングを手がけるのは、東京駅の駅舎に映像を投影した大規模プロジェクションマッピング「TOKYO STATION VISION」を手がけた企業「P.I.C.S.」。ゲーム内のアニメーション制作には、アニメーションスタジオ「神風動画」が参加している。

また、ゲームに参加する視聴者のスマートフォンには、血液型ごとに人気声優の「サポートボイス」が設定される。サポートボイスを担当する声優は、小野大輔(O型)、豊崎愛生(AB型)、福圓美里(A型)、安元洋貴(B型)。番組の進行にあわせて視聴者の血液型・性別・成績ごとに異なるセリフが聞こえる仕様となっており、全216パターンが用意されている。

なお、同番組の事前エントリーは無料となっており、スマートフォンで番組のWebサイトにアクセスし、FacebookあるいはTwitterのアカウントを使ってログインすることで完了する。ちなみに、SNSアカウントがなくても参加は可能となっているとのことだ。