メタデータは5月29日、感情解析APIをはじめ、ビッグデータ・テキスト解析のAPIサーバ群のオンプレミス(社内利用目的の買取)出荷を開始すると発表した。これにより、1日数10万記事の処理能力を手元に装備できるようになる。

ここまでの処理容量を必要としないユーザは、オンライン・サインアップでSaaS版を試用、利用拡大に伴い低廉な有料SaaSに切り替えることができ、さらに競合分析等で利用量が増した場合には、オンプレミス併用でコスト低減できる。

オンプレミス&SaaS併用の最大のポイントは、一定量までのクチコミの解析ニーズには導入済みのオンプレミス版でコスト増を気にせずに分析しつつ、新製品発表直後などイベント等で急増するニーズには、オンラインSaaS版を従量制で併用することで、利用様態に最適化した大幅なコストダウンが可能な点。

API群には、クチコミのトーンが肯定的(ポジ)か否定的(ネガ)かの度合いを-3.00~+3.00の値で判定(以下、ネガポジ判定)する高精度ネガポジAPIや、"喜び-悲しみ","好き嫌い","怒り-怖れ"の度合いを判定する感情解析API、NG判定API、個人情報判定API、5W1Hメタデータ抽出APIなどがある。

リアルタイム判定結果を表示するグラフ「ソーシャルデータの逐次ネガポジ判定値」

なお、リアルタイム判定結果を表示するグラフ「ソーシャルデータの逐次ネガポジ判定値→リアルタイム描画サンプル"参院選"に言及したツイート」の類の描画機能や、急変時のアラートメール送信オプション、そして仮説をもとに狙った類のソーシャルデータ、主観的クチコミのみを収集するインテリジェント・クローラ等のオプションを用意している。

オンプレミス版APIの買い取り価格は高精度ネガポジAPI、個人情報判定APIの1コア・ライセンス(個人情報判定APIの処理容量は40万記事/日、1,200万記事/月、1億4,400万記事/年)で500万円から。日本語版以外に中国語版、英語版が提供可能なものもある。

発売記念に、SaaS版の高精度ネガポジAPI、感情解析APIを新規先着100社まで、月間3,000件(100/日)まで無料キャンペーンを実施する。