コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、福岡県警サイバー犯罪対策課と朝倉署、うきは署が5月28日に、ファイル共有ソフト「WinMX」を通じてゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた男性2名を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで検挙したことを明らかにした。
検挙されたのは、徳島県の会社員男性(48歳)と、大阪市の会社員男性(44歳)。徳島県の男性は2009年2月7日に、大阪市の男性は2012年12月27日に、WinMXを通じてゲームソフト権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。