ASUSTeK Computerは、sRGBカバー率100%の24.1型ワイドIPS液晶ディスプレイ「PB248Q」など計4モデルを日本市場向けに発売する。5月18日から順次販売を開始する予定。
「PB248Q」は、sRGBカバー率100%、最大解像度1,920×1,200(WUXGA)の24.1型ワイドIPS液晶ディスプレイ。RGBの3色に加え、CMYの3色も調整可能な6色調整機能を搭載している。色のコントロールを詳細に行うことができるため、フォトレタッチやDTPなどのクリエイティブワークにも活用できそうだ。
また、コントラスト比を80,000,000:1まで引き上げるASCRテクノロジー、バーチャルスケールを表示するQuick Fit機能も備えている。ピボット、スウィーベル、チルトといった画面ポジションが可能となっているほか、DisplayPort、HDMI入力端子、DVI-D入力端子、D-Sub(15ピン)、USBハブ機能を搭載。視野角は水平178度、垂直178度、最大輝度が300cd/m2、最大表示色は約1677万色で、応答速度(グレー→グレー)が6ms。本体サイズ(スタンド含む)は幅557.2mm×奥行235mm×高さ416.3mm。価格はオープンだが、予想実売価格は3万6,800円。
なお、同機種のほか、LEDバックライトを採用したワイド液晶ディスプレイのスタンダードモデルとして、19.5型の「VS207T」(予想実売価格1万2,800円)、19型の「VE198T-J」(1万2,800円)、18.5型の「VS197TE」(1万1,800円)も同時発売される。ちなみに、「VE198T-J」のみ6月上旬以降の発売予定となっている。