MetaMoJiは14日、モバイル端末用の手書きノートアプリ「Note Anytime」Android版をGoogle Playにて正式にリリースした。アプリのダウンロードは無料で、オプションの機能やアイテムは有料での提供となる。
「Note Anytime」は、絵や文字を自由自在に入力し、編集することができる手書きノートアプリ。本アプリは2012年9月にiPad版がリリースされて以来、10月にはWindows 8/RT版、12月にはiPhone版が登場。2013年3月にはAndroid版がベータ版としてリリースされており、今回製品版として正式に提供されることとなった。
Android版では、最大2,500倍の拡大率の手書き編集機能やPDFアノテーション機能、カリグラフィーペンなど、既存アプリの全機能が利用可能。また新機能として「ワンタップ・スクローラー」を搭載し、片手やスタイラスペンとで利用するスマートフォン上でのページ操作を大幅に向上しているという。
さらに、同アプリに対応する形で進化した日本語手書き変換システム「mazec」も、同日から日本語IMEアプリ「mazec2 (J) for Android」として単体販売が開始された。UIデザインを一新した「mazec2」は、Note Anytimeはもちろん、それ以外のメールやブラウザなどのアプリケーションとも連携し、日本語IMEとして使用可能だ。2013年5月末日までは、キャンペーン価格の490円(定価980円)で販売される。
あわせて、現在Google Playで提供中の「7notes with mazec (J) for Android」も無償アップグレードを実施。「mazec2」が搭載されることにより、Note Anytimeとの連携使用も可能になっているという。