SCSKは5月9日、クラウドサービス「USiZE」のオプションサービスとして、クラウド対応ネットワークサービス「USiZE Connect Option」の販売を、5月17日より開始する予定だと発表した。

「USiZE」は、「USiZEシェアードモデル」、「USiZEプライベートモデル」、「USiZEパブリッククラウドモデル(AWS)」の3種をラインナップするIaaS(Infrastructure as a Service)で、「USiZE ConnectOption」は、利用者環境と「USiZE」を接続する、「USiZE」のオプションネットワークサービスとなる。

同社によると、「USiZE」シリーズと「USiZE Connect Option」を組み合わせて利用することで、「マルチロケーション」「オンデマンド」「ハイブリッドクラウド」「マルチデバイスアクセス」を実現することができるという。

「マルチロケーション」では、DRを想定した環境の構築を容易とするため、ロケーションの異なる複数のクラウド環境への閉域網接続を提供する。

「オンデマンド」では、「USiZE」シリーズとの閉域網接続は最短1ヶ月からの短期利用、サービス品目の切替え、早期の開通(申込から15営業日前後)が可能。

「ハイブリッドクラウド」は、「USiZEパブリッククラウドモデル(AWS)」との接続に「AWSDirect Connect」を利用した閉域網接続が可能とする。

「マルチデバイスアクセス」では、スマートフォン、タブレット、モバイル端末からInternetVPNを経由し、「USiZE Connect Option」へ接続することで、利用者の社内システムへのセキュアなリモートアクセスを実現する。

サービス内容とサービス品目は、「USiZE Connect Option for netXDC」が、5Mbps(確保帯域なし)、10Mbps(1M確保)、100Mbps(10M確保)、300Mbps(30M確保)、「USiZE Connect Optionfor AWS (AWS Direct Connect)」が、10Mbps、100Mbps、1000Mbps「USiZE Connect Option for Mobile(Internet VPN Access)」がベストエフォートのみとなっている。