毎日新聞西部本社事業部は、「銀河鉄道999」、「宇宙戦艦ヤマト」など多くのSF大作を生んだ漫画家・松本零士のデビュー60周年を記念して「松本零士秘蔵コレクション展『松本零士の世界』」を開催する。会期は4月26日~5月13日(水曜休館)、開館時間は10:00~20:00。会場は福岡市博多区の「福岡アジア美術館」。入場料は一般1,000円、高校・大学生800円、小・中学生500円。

「メーテル・永遠に」

「宇宙戦艦ヤマト」より古代進と森雪

「男おいどん」漫画表紙絵原画

同展では、これまでほとんど一般の目に触れなかった松本零士の直筆の原画から初期漫画本、制作資料やコレクション、秘蔵資料など200点あまりを一堂に展示する。それらの資料に加え、松本零士の秘蔵プライベート写真を初公開。その中には、手塚治虫、ちばてつやなど日本を代表する漫画家との交流の証となる物も含まれているという。このたび、公開される主な作品は「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「男おいどん」など。初期漫画本も展示される。

なお、4月28日14:00より松本零士本人が来館し、トークショー&サイン会が行われる。当日10:00より、展覧会場奥グッズ売り場にてサイン会参加券の配布を開始。先着順で、定員は70名を予定。参加券を受け取る条件は「購入金額5,000円ごとに1枚(家族での参加の場合全員で1枚)」となっている。