一般的なプリンタとは一線を画す「品質」と、インターネットを通じてデータを送るだけの「手軽さ」などがウケて、今やネットプリントサービスは厳しい目を持つクリエイターにも広く受け入れられている。今回はマイナビニュースがこれまで紹介してきたネットプリントの体験記事や現場レポートを改めて取り上げていきたい。
駆け出しクリエイターが名刺作りに挑戦!!
フリーランスのイラストレーターとして活動を始めたばかりの『のでこ』が、仕事を始めるにあたって外せないアイテム「名刺」作りにチャレンジ。これまで自宅のホームプリンタで印刷していたという彼女だが、プロの手を借りることを機にオリジナルのイラストを使った名刺作りをスタートする。
続く第二回では、入稿用データを作成する。カラーモードや解像度についてなど、印刷するにあたって必要な最低限の知識を身に付けつつ、用紙選びも行っていく。ここで利用している印刷会社「アルプスPPS」では、用紙サンプルやカラーチャートの取り寄せが行えるので、実際の目で確かめながら納得して選べるのもポイントだ。
シリーズ最終回となる第三回では、実際の入稿作業から完成までをレポート。用紙や仕上がりのタイプ、希望納期、オプション加工の設定や、校正のやりとりなど一連の流れを紹介する。気になる仕上がりはいかに……!?
忙しいクリエイターにこそ最適なネット印刷
リサイクル素材によるプロダクトを作り続けているクリエイティブ集団「蝉 semi」が、デザインイベントで配布するフライヤー作りを行う。タイトなスケジュールの中で、大量の印刷物を作らないといけない……。そういった厳しい条件下でこそ頼りになるのがネットプリントだ。前編ではまず、彼らのイメージを形にしたデザインを作っていく。
続く後編では入稿作業の具体的なプロセスを紹介。さらに本編では同イベント会場に出向き、完成したフライヤーが活躍している様子なども捉えている。クオリティに厳しい彼らも仕上がりやサービスに満足とのことで、来場者の反応も上々だった。
クリエイター女子がネット印刷の現場に潜入!?
女性クリエイターグループの「TRICKY」がネットプリントの印刷工場に潜入。前編では、ベテランの印刷職人によるデータチェック、CTPという版作り、紙積み、特色インク作りなどの様子を紹介する。
さらに後編では、色の調整、断裁、製本、包装作業の現場にまで密着。決して機械任せではない、経験豊富な職人ワザを次々に目の当たりに……。その丁寧かつスピーディーな仕事ぶりに彼女たちの眼差しも真剣そのものだ。普段なかなか目にすることのない最新鋭の印刷機器をご覧あれ!!
