富士ゼロックスは、クラウドを活用したビジネスコミュニケーション支援サービス「SkyDesk サービス」内で、アナログ情報を電子化するアプリケーション「SkyDesk PhotoNote」を無料で提供する。

SkyDesk PhotoNote 活用シーン例

「SkyDesk PhotoNote」は、ビジネスの現場で発生する印刷物や手書きメモ、ホワイトボード、帳票などのアナログ情報を電子化し、クラウド上で管理することによって、アナログ情報の有効活用や情報共有を支援するサービス。手書き情報をスマートフォンやデジタルカメラで撮影し、クラウド上にアップロードすると、画像処理とOCR変換が自動的に行われ、記録した日時やタグ情報、OCR変換で画像内のテキスト情報が付与される。そのため、視認性が高く、テキストデータが付与されたデジタル情報がクラウド上に格納されていき、情報の共有や検索が容易となる。

また、スマートフォンを用いて社外からデータをアップロードすることも可能で、使いやすいユーザーインタフェースにより、PCと同様の操作を実現しているという。なお、手書き文字の電子化(OCR)には、4月12日に発表された、視覚情報処理の仕組みをソフトウェア上で実現した同社独自の文字認識技術を採用しているということだ。