トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、4月8日より一部店舗において、iPadを活用した新しい店頭コンサルティングを開始すると発表した。iPadが導入されるのは、百貨店 / チェーン店 / 直営店(トリンプショップ)の約100店舗。

今回のiPad導入の目的はサービスの向上で、タブレット端末の特性を活かしたビジュアルコンテンツによって客が「参加しやすい」コンサルティングを実現し、販売員とのコミュニケーションを活性化する狙いがある。

提供サービスの画面イメージ

iPadによる店頭コンサルティングで利用できるコンテンツは、ボディサイズから体型を分析して最適な商品を提案する「YSIOA」体型診断、サイズだけでなくボディの厚みやバストフレームなども考慮してブラジャー・ボトムの商品選びをサポートする「3Dフィッティング」、肌の色などをもとに利用者に似合う下着を提案する「カラーコンサルテーション」(百貨店のみの提供)といった同社の従来サービスや、新サービスとなる「ヘルシービューティーレシピ」など。

ヘルシービューティーレシピは45歳以上の世代に向けたコンサルティング提案サービスで、5月以降の提供が予定されている。

「YSIOA」体型診断の利用イメージ