パナソニックは、BtoBシステムソリューション事業のグローバル成長に向け、システムの開発・製造会社である「パナソニック システムネットワークス」、「パナソニックSSインフラシステム」の2社と、販売・ソリューション会社である「パナソニック システムソリューションズ ジャパン」の3社を統合し、新生「パナソニック システムネットワークス」を3月1日付で発足させたと発表した。
これによりパナソニック システムネットワークスは、開発・製造・販売・サービス一体で市場と顧客に密着した経営へ転換し、ソリューション推進機能の一元化によるソリューション事業のグローバルでの拡大を目指していく。
具体的には、監視・防犯カメラなどの「セキュリティシステム」、電話・FAX・ドアホンなどの「コミュニケーションプロダクツ」、PBXや小型複合機などの「オフィスプロダクツ」、ハンディターミナルや非接触ICカードリーダライタなどの「ターミナルシステム」、防災無線システムやITSシステムなどの「インフラシステム」の5つの事業分野での商品開発・製造・販売に加え、パソコン、プロジェクター、業務用放送機器などの「AVCネットワーク」事業分野の商品販売、さらにシステムインテグレーション・保守・設置・施工・運用サービスからクラウドサービスにいたるまでのトータルソリューションの提供により、BtoBの顧客への事業貢献を目指す。