3月ブラウザシェア - IE10がシェア増

Net Applicationsから2013年3月のデスクトップブラウザシェアが発表された。IE9がシェアを落とし、代わりにIE10のシェアが一気に増えている。IE10へのアップグレードの提供がはじまったことで、IE9からIE10へアップグレードしたユーザが多かったものとみられる。

順位	ブラウザ	シェア	推移	備考
1	IE	55.83%	↑	微増
2	Firefox	20.21%	↑	微増
3	Chrome	16.45%	↑	微増
4	Safari	5.31%	↓	微減
5	Opera	1.74%	↓	微減

順位	短周期一括型バージョン別ブラウザ	シェア	推移	備考
1	IE8	23.23%	↓	39ヶ月連続1位。微減
2	IE9	20.62%	↓	減少に転じる。IE10へのアップグレードと推測される
3	Firefox4+	19.25%	↑	微増
4	Chrome+	16.45%	↑	微増
5	IE6	6.21%	↓	微減
6	Safari+	5.31%	↓	微減
7	IE10	2.93%	↑	9位から7位へ。成長傾向。IE9からのアップグレードと推測される
8	IE7	1.93%	↓	微減。7位から8位へ
9	Opera+	1.74%	↓

1年間かけてIE、Firefox、Safari、Operaはそれぞれシェアを増やした。シェアの伸び率から見れば、特にSafariが大きくシェアを伸ばしたことになる。逆にChromeは1年かけて大きくシェアを減らした。ChromeとFirefoxは短周期でバージョンアップを繰り返しており、それぞれのバージョンからアップデートしないユーザが一定数存在している。ユーザが使用するブラウザバージョンはさらに多様化している。