日立ソリューションズは2月13日、各種施設やECサイトなどで電子マネー「楽天Edy」による決済を実現する「楽天Edy決済ASPサービス」をスマートフォン(Android)に対応し、2月14日からサービスの提供を開始すると発表した。

「楽天Edy決済ASPサービス」は、各種施設やECサイトなどに楽天Edy決済を導入する際に必要な機能をSaaS型で提供するサービス。同サービスは、これまでは楽天Edyカードと「おサイフケータイ」付き携帯電話に対応しており、このたび、スマートフォン(Android)にも対応した。

また、これまでは、「おサイフケータイ」機能付き携帯電話での決済は、商品を選択した後、「決済開始メール」を受信することで楽天Edyアプリが起動し、決済を実行する手続きを踏まないと完了しなかったが、今回、「Mobile Edy Direct」方式に対応し、メールを送受信することなく、支払いサイトから直接、楽天Edy決済を行うことが可能となり、決済までの手続きが簡略化された。

スマートフォンでの支払い画面

価格は、初期導入費が5万2,500円、月額基本料が1万500円、月額利用料が物販は決済取引の5%(最低手数料=21円)、デジタルコンテンツは決済取引の7%(最低手数料=21円)となっている。