昨年のWindows 10のサポート終了はどうにか乗り切ったものの、春の入社シーズンを前に追加調達するPCの選定に忙殺されている……という企業の情報システム担当者は少なくないのでは? 年度の変わり目に限らず、リモートワーク導入などの働き方の変化に合わせた端末調達や、老朽化した端末の入れ替えなど、「次に選ぶPC」を何にするかは情シスにとって永遠のテーマですよね。
その際、基準になるポイントとして「スペック」や「価格」が挙げられますが、性能や初期費用は申し分なくても「使いにくい」「不具合が多い」などの不満が現場で噴出して対応に追われ、かえって情シスの業務負担やTCO(総所有コスト)が増えてしまうことも。また、購入時には安く見えても、後々のトラブルや追加費用によって、結果的に割高になるケースもあります。導入後までを見越してPCを選ぶには、スペックだけでは測れない“価値”を見極めることが大切になります。
そこで今回は、数多くの取材・検証を通して見識を深めてきたマイナビニュース編集部のPC担当記者・村田奏子に話を聞き、企業がPCを選ぶ際に見落としがちな点を含め、事前に確認すべきことを「5つのチェックポイント」にまとめました。失敗しないPC選びのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
マイナビニュース編集部が整理した“後悔しにくいPC選び”の「5つのチェックポイント」
PCを選ぶにあたり、スペック表から分かる客観的な情報や販売価格は確かに重要。しかし、それらが要求水準をクリアしていても「すぐ筐体が熱くなって本来の性能が出ない」「ノートPCのバッテリーが思ったほど持たない」「マイクやカメラの性能がイマイチでオンライン会議で使いづらい」など、実際の業務や環境で使ってみないと分からないことも多く、「本当にこのPCで大丈夫だろうか」と判断に迷うことがあります。
そこで重要になるのが、導入後にどれだけ現場の満足度を高められるか、情シス業務の負担を軽減できるかという視点。それをもとに“後悔しにくいPC選び”のチェックポイントを整理すると、次の5つにまとめることができます。
| 1. 端末の入れ替えがしやすいか |
| 2. 職場環境に合っているか |
| 3. 将来の変化に対応できるか |
| 4. 安定して使い続けられるか |
| 5. 会社として納得できる選択か |
それぞれ、どういうことなのか詳しく見ていきましょう。
▼1. 端末の入れ替えがしやすいか
新しくPCを導入する際は、端末の調達や開梱、キッティング(初期設定)、業務アプリのインストールやライセンス管理などさまざまな作業が発生します。老朽化したPCを更新する際は、それに加えて古い端末の撤去やデータ消去なども必要です。
これらの作業には当然、担当者には大きな負担がかかります。加えて導入数が多いとその分作業がかさむため、ミスや漏れなども発生しがち。できるだけIT部門の負荷を減らすことがリスクの軽減になり、TCOを削減することにもつながります。
そこでPC選びの際にチェックしたいのが“入れ替えやすさ”。製造業や官公庁のように長期運用を前提とした現場で使う場合は、モデルチェンジの際に仕様変更が少ないロングライフPCを選ぶとPC入れ替えの負担軽減になることがあります。
また、メーカーによってはBTOなどでキッティングを代行するオプションを用意しているところも。すぐに使える状態で納品されるため、PC入れ替え時の工数を減らせるだけでなく、注文から業務利用までの時間を短縮することも可能です。PCを選ぶ際は、こうしたオプションが選べる製品に注目するのもおすすめです。
▼2. 職場環境に合っているか
業務によってPCに求められる機能はさまざま。現場で必要とされる機能が搭載されていなかったり使い勝手が悪かったりすると、導入後に余計な手間や追加コストがかかってしまうことがあります。
業務で使う周辺機器がある場合は、それが確実につながるかも重要。製造業や医療などのように旧式規格の周辺機器が多用されている現場では、シリアルやパラレルなどのレガシーインタフェースの搭載が必須となることもあります。一方で、設置場所によっては筐体のコンパクトさや省スペース性が求められることもあります。
そこでおすすめしたいのが、一部メーカーが実施している法人向けの動作検証用PCの無料貸し出し。Webカメラやマイクの品質のようにスペック表からは見えづらい部分や、バッテリー駆動時間のように使い方で変化しやすい要素は、そうしたサービスを利用して事前に実機で確認しておきたいところです。
▼3. 将来の変化に対応できるか
今現在、業務を行うのに十分な性能があったとしても、数年後に同じ使い方ができるとは限りません。OSやアプリのアップデートによって動作要件が変わったり、使っているうちにストレージの空き容量が足りなくなったりすることも。
そこでチェックしておきたいのが、“将来の変化に対応できるか”。昨今のアプリの進化に伴うメモリー使用量やファイル容量の増加などを考慮すると、メモリーやストレージの拡張性が十分かどうかは確認しておきたいところです。
AI処理を業務で活用する場合は、GPUの性能や、AI処理に特化したNPUの搭載なども意識したいポイント。グラフィックスボードが拡張できる製品なら、将来的なAIの進化にも対応できます。またNPUを内蔵したAI PCなら、AI処理をオンデバイスで安全かつ省電力で行うことが可能。将来、アプリや機能がAIに対応したときにもスムーズに活用できます。
▼4. 安定して使い続けられるか
業務でPCを使う際に、避けて通れないのがさまざまなトラブル。トラブルが起きれば、当然修理期間中はPCを使えないダウンタイムが発生し、それが大きな機会損失などにつながる場合も。PCが安定して稼働できるかどうかは、企業にとって生命線とも言える重要な課題です。
そこでチェックしたいのが“安定して使い続けられるか”。国内におけるサポート拠点や保守サービスメニューが充実しているか、修理の対応が早いかは、ぜひ確認しておきたいところ。また故障時などに必要なパーツをすぐ調達できる体制が整っているかどうかも法人PC選びでは意識しておきたいポイントです。情報漏洩などのリスクや、それに伴うダメージを考えるとセキュリティーの高さも見ておきましょう。
▼5. 会社として納得できる選択か
ここ最近、“サステナビリティ”が一般的にも浸透し、企業にも環境負荷を低減する取り組みが従来以上に求められるようになってきています。それに伴い脱炭素の推進や再生素材の採用、消費電力を大幅に削減したPC、長期保守サービスなど、環境配慮型の商品やサービスも増えてきています。PCの選定にあたっても、そうした環境への配慮や企業姿勢は大切なポイント。
メーカーによっては、リファービッシュ品やメーカー再生部品を使用した製品をリーズナブルに提供しているところもあるので、通常製品だと価格が折り合わないと感じる場合はそうした製品を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
後悔しない選択肢としての「エプソンPC」
今回紹介したチェックポイントを踏まえ、PC担当記者の村田が“後悔しない選択肢”の一つとして挙げたのがBTOパソコンの老舗「エプソンPC」です。
その理由として、「国内企業の実務ニーズに寄り添ったスペックと信頼性の高さ、キッティングBTOや最長7年の定額保守サービス、事前検証可能な無料貸し出しプログラムなど、運用面での安心感がエプソンPCの強み。長野県に生産拠点があり、国内生産がもたらす品質やサポート体制の柔軟性、中堅~中小企業の導入現場で求められる使いやすさに配慮した設計なども評価できます」とのこと。
| 1. 端末の入れ替えのしやすさ |
・BTOやキッティング対応で代行可能(初期設定・アプリ導入の工数削減) ・長期継続モデルの提供あり |
|---|---|
| 2. 職場環境に合っているか | ・PC貸し出しプログラムで事前に実機確認が可能 |
| 3. 将来の変化に対応できるか |
・拡張性(メモリー・ストレージ)、バッテリー交換対応 ・ユーザー自身でメモリー交換が可能 |
| 4. 安定して使い続けられるか |
・国内生産体制のため迅速な修理対応が可能 ・最長7年の定額保守サービス |
| 5. 会社として納得できる選択か | ・リファービッシュPCの提供や再生部品の活用など環境負荷低減の取り組み |
また「幅広いラインアップを揃えている点」も特徴で、「受付やPOS、機器制御などの特定用途向け組み込みOSであるWindows 11/10 IoT Enterprise LTSCを搭載したカスタマイズモデルがオプションで1台から選べるのはほかにない魅力」だと言います。実際、医療や製造業などの長期安定稼働が求められる現場にはエプソンPCが数多く導入されています。
同カスタマイズモデルは、組み込み用途向けの小型PCやタブレットだけでなく、一般的なデスクトップPCやノートPCなどにも用意されています。その一つ「Endeavor NA610E」は、13.3型液晶ディスプレイを備えながら、厚み約19.0mm、質量約960gという薄型軽量ボディを実現したモバイルノート。もちろん汎用OSのWindows 11 Home/Pro搭載モデルもあり、インテル® Core™ 7 プロセッサー 搭載可能でビジネスユーザーに人気があります。
村田がEndeavor NA610Eに注目するのは、同モデルが「実務に即した機能が充実している」から。たとえばバッテリー。背面のロックを外してスライドさせるだけで、ユーザーの手で簡単に取り外せます。「バッテリーが劣化したり故障したりしても、新しいバッテリーを購入し、自分で交換して使い続けられるためダウンタイムが最小限にすむことで、製品のライフサイクルも伸ばせます。TCOも大幅に抑えられますよね」。
このほか、BTOでメモリーを32GBまで、ストレージを2TBまで増設できる拡張性や、ユーザーによるメモリー交換に対応している点、セキュリティーが強化されたIntel vPro® CPUを選べる点なども魅力的だとのこと。
また、無線LANだけでなく有線LANを搭載しており幅広いネットワーク環境に対応できる点や、Webカメラのレンズを物理的に隠せるシャッターが搭載されている点など、使い勝手に優れるところも高く評価しました。
国内メーカーならではの“安心感”はエプソンPCに共通する特徴だと言い、「技術的な課題を相談したいときなども日本語でサポートを受けられますし、国内拠点のため修理も迅速。品質管理の高さにも定評があり、さまざまな条件のもとで検証を重ねたパーツを採用しているのも安心感につながりますね。機種によってマザーボードやケースなどを独自に設計しているところもエプソンPCならでは。昨今はハードウェアやソフトウェアのバックドア混入リスクなども注目されているので、セキュリティーを気にする企業にとっては心強いのでは」と話しました。
また、環境負荷の低減に向けた取り組みとしてリファービッシュ品の提供も進めており、この点も前述の5つのチェックポイントにしっかり対応しています。こうした取り組みを総合的に見ても、エプソンPCは後悔のない選択肢の一つと言えるでしょう。
今回のチェックポイントを整理するにあたって意識したのは「仕様書などからは見えない部分」だといい、「スペックだけでPC選びを終わらせず、チェックポイントを運用・管理・将来性の評価フレームに落とし込んで使ってほしい。チェックポイントを評価軸として使うことで、社内稟議書の説明材料としても説得力が高まり、後悔しにくい導入判断につながるはず」と期待を寄せました。
法人PCの選び方は、業種や職種、業務内容などによっても異なってきます。すべての企業に正解となるようなPCはありませんが、スペックや価格だけではなく、今回紹介したチェックポイントを評価軸に入れて検討することで、後悔の少ない選択をすることが可能です。
Windows 11/10 IoT Enterprise LTSC カスタマイズモデルなどの豊富なラインアップを揃え、BTOで必要なスペックをきめ細かくカスタマイズでき、国内メーカーならではの品質やサポート体制を提供するエプソンPCなら、導入後の運用負荷やTCOの削減につながる製品も見つかる見つけやすいはず。
なお、今回紹介したEndeavor NA610Eには、オフィスワークに適した構成を厳選したオンライン限定モデルも用意されています。
日常業務で求められる処理性能やストレージ容量をバランスよく備えた人気仕様をベースにしたモデルで、通常モデルよりもお得な特別価格で提供されています。コストを抑えながら信頼性の高いビジネスPCを導入したい企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。PC選びに頭を悩ませている情シスやIT担当者の方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:エプソンダイレクト














