日本ベリサインは12月19日、クラウド型セキュリティサービス「Symantec Validation & ID Protection」(以下Symantec VIP)の最新版「Symantec Validation & ID Protection 9.2」の提供を開始することを発表した。

Symantec VIPは、ワンタイムパスワード認証や、機器のIDを利用するデバイス認証、リスクベース認証、二経路認証や送金時認証など、複数の認証方式を自由に組み合わせて、ネットサービスへの不正アクセスを防ぐことができる認証サービス。

Symantec VIP 9.2では、最新の脅威に対応できる認証機能が追加されたほか、わかりやすいナビゲーションで直感的な操作を可能にするサービス管理者用画面が採用された。管理者用画面から、サービスの利用状況などをグラフで確認することもできる。

サービス管理者用画面のイメージ

また、今回の最新版では、クラウドに保存したデータの匿名化など、プライバシー保護に関する機能も強化されている。