オートデスクは、公式Facebookサイト「オートデスク モバイル」にて、同社の一般向けクリエイティブ ソフトウェアに関する情報発信を開始した。
本サイトでは、iPhone/iPadや各種スマートフォン、PC、Macなど、さまざまなプラットフォームで稼働する同社のクリエイティブソフトウェアを取り上げ、各ソフトに関する日本語の情報、基本操作方法の紹介、フォーラムによるユーザ支援、さらには自由な発想でデザインやモノづくりを楽しむヒントや実際の作例などを発信していくという。紹介予定の主なソフトウェアは、以下のとおり。
「123D Make」
3Dモデルからボール紙の模型を作製するツール(iOS/PC/Mac用、英語版、無料)
「123D Catch」
複数の静止画像から3Dモデルを作成するツール(iOS/PC/Mac用、英語版、無料)
「123D Sculpt」
3Dモデルを紙粘土のように手でこねて変形させるツール(iOS用、英語版、無料)
「123D」
3D CAD(PC用、英語版、無料)
「Autodesk SketchBook Pro」
イラストツール(iOS/Android/PC/Mac用、日本語版、有料)
「Pixlr」
画像デコレーションツール(iOS/Android/PC/Mac/用、英語版、無料)
同社は個人でも利用可能な3Dプリンターなどが身近になりつつあることなどから、一般消費者における「パーソナル ファブリケーション」の機運は今後も高まっていくと予測しており、米国本社が数年前から実施しているクリエイティブソフトウェアの情報発信を日本市場においてもスタートさせることに決定したとしている。