グラフィックは、同社が開催した販促印刷物のデザインコンテスト「第1回 グラフィック 販促デザイン大賞」のグランプリと各賞を発表した。
同コンテストはグラフィックが主催し、宣伝会議広告局の協力によって開催されたもの。6月1日~8月10日にかけて、企業からの課題に応じた制作物を募集する「フリーデザイナー部門」、そして自社ブランドの販促物を募集する「インハウスデザイナー部門」の2部門の募集が行われた。
審査員は宮澤節夫(コミュニケーション・コンサルタント)、倉林武也(クレオ プロモーショナルプランナー)、秋山具義(デイリーフレッシュ アートディレクター/クリエイティブディレクター)、中澤圭介(『販促会議』編集長)が務め、応募総数約450点の中から各賞が選出された。
グランプリ(賞金50万円+印刷通販ポイント10万円分)を受賞したのは、「徳島県上勝町 葉っぱのギフトで特産品アピール」フライヤー2点を制作した、上勝町の物産販売などを手がける企業「いろどり」、ならびに同社デザイナーの遠藤愛実。日本料理に使われる葉っぱ「つまもの」の販売でトップシェアを誇る上勝町の特産品ギフトセットの中に、葉っぱ型のフライヤーを同封するというアイデアが評価された。
また、準グランプリ(賞金20万円+印刷通販ポイント5万円分)や企業賞(賞金10万円+印刷通販ポイント5万円分)、審査員賞(賞金5万円+印刷通販ポイント3万円分)については、同コンテストWebページにて公開されている。