サテライトオフィスは9月12日、同社が販売代理店となっているGoogle Apps for Businessにおいて、社内情報システム導入支援サービスとしてGoogle Appsをメールクライアントから利用する際のシングルサインオン機能を有償(1人1ヵ月50円)で提供すると発表した。

同機能はGoogle App Engine上で開発されている「サテライトオフィス・シングルサインオン for Google Apps」のオプション機能として提供され、Google AppsをメールクライアントソフトからPOP・IMAPで利用する場合にシングルサインオンさせることで、アクセス制限を強化することが可能になる。

「サテライトオフィス・シングルサインオン for Google Apps」は、Google Appsの利用者に対して、ネットワークや端末によるアクセス制御やパスワード強度、ログイン履歴などを簡単に設定、管理できる機能を提供するサービス。今回の機能追加の他にも、Active DirectoryのIDとパスワードによるログイン機能や、セールスフォースとのシングルサインオン機能などを開発する予定となっている。

同社はGoogle Apps導入支援として、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能の他、ワークフロー機能や組織カレンダー機能、組織アドレス帳を無償提供している。