Fedora is a Linux-based operating system that showcases the latest in free and open source software.

11月に公開予定のFedora 18(開発コード:Spherical Cow)ではMATE、Samba 4、ownCloudといったアプリケーションがリポジトリに追加されるかもしれない。今週月曜に行われたFedora開発者のミーティング「FESCO」(Fedora's Engineering Steering Committee)において、これらアプリケーションが承認された。

今回のFESCOでは、上記アプリケーションを含む18の機能が承認されている。承認された代表的な新機能は次のとおり。

  • samba 4 - Sambaの最新バージョン(現在ベータ版が公開)
  • MATE - デスクトップ環境
  • LTTng 2.0 - Linuxトレースツールキットの最新版
  • ownCloud - クラウドストレージ構築ツール
  • Python 3.3 - Pythonの最新バージョン(現在ベータ版が公開)
  • Systemtap 2.0 - カーネルトレーサーの最新版

その他にもPowerPC64アーキテクチャでのLLVMのサポートやKVM管理ツールであるoVrit 3.1の導入、学習プラットフォームのSuger 0.98の提供なども承認されている。