The Mozilla Foundation

Mozilla Japanは25日(日本時間)、日本発のモノづくりを支援する取り組み「Mozilla Factory」を立ち上げた。このプロジェクトは人の才能や可能性を引き出し、伸ばすことを目的に開設されている。

Mozilla Factoryではまず、モノづくりのためのプロジェクトテーマを研究機関や教育機関、企業などから幅広く募るところから開始する。募集したテーマをもとにプロジェクトを立ち上げ、参加者を募集して活動を行っていく。また、プロジェクトの参加メンバー、プロセス、進捗状況はWeb上でオープンに公開されるとしている。

Mozilla Factoryのイメージ図 - Mozilla Japan ブログより抜粋

Mozilla Factoryでは、プロジェクトの参加者を中高生を中心とした「プレイヤー」、高校生から大学院生を対象とした「チューター」、各方面で活躍しているプロフェッショナルを対象とした「メンター」の3つに分類。「メンター」についてはすでに参加者が多数おり、今後はプレイヤーやチューターの募集を行う。また、プロジェクトや参加者については当初は日本国内から募集するが、ゆくゆくは世界から広く求めていきたいとしている。

Mozilla Factoryでは公式サイトの他、Twitter及びFacebookにも公式アカウントを開設している。