リンコムはこのほど、「情報システムの分野で、お客様のNo.1パートナーになる」というミッション達成に向け「共創開発」という開発方法を発表した。これに伴い、Webサイトで同社の主力製品である企業間グループウェア「リンコム ネクスト」の製品ロードマップと要望募集用メールフォームを公開した。

企業間グループウェア「リンコム ネクスト」の製品ロードマップ

リンコム ネクストのバージョンアップこれまで1年間から2年間かけて行われてきたが、こうした大型バージョンアップでは、タイムリーに顧客の要望を製品に反映しにくい状況にあったことから、同社は「共創開発」の実施に踏み切った。

「共創開発」に取り組むなかで、顧客から製品に対する要望を募集し、それをもとに短期間でバージョンアップを実施していくことで、顧客からの要望をタイムリーに製品に反映させることが可能になる。

具体的には、リンコム ネクスト 4.0以降、利用可能となった機能(アプリケーション)別にバージョンアップが予定されており、顧客から受けた要望については、対応実現の可否にかかわらず、メーカー見解を公表する。

リンコム ネクストに対する要望はWebサイトに設けられたメールフォームから送ることが可能。