ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSB エナジーは3月5日、京都市、群馬県北群馬郡榛東村、徳島県の空港臨空地区・赤石地区に大規模太陽光(メガソーラー)発電所を建設すると発表した。
京都市では京都市水垂埋立処分場において、出力規模約2.1MWのメガソーラー発電所を2基(合計:約4.2MW)建設する。年間予想発電量は約420万kWhで、一般家庭約1,000 世帯分の年間電力消費量に相当する。設計・調達・建設を行うEPCは京セラソーラーコーポレーション。
榛東村では出力規模約2.4MWのメガソーラー発電所を建設し、年間予想発電量は約268万kWhで、一般家庭約640世帯分の年間電力消費量に相当する。EPCはシャープ。
徳島小松島港赤石地区では、出力規模約2.8MW、敷地面積3万5,000平方メートルのメガソーラー発電所を建設する予定。EPCは今後選定される。
京都市、榛東村では2012年4月中に施工を開始し、再生可能エネルギーの全量買取制度が開始される2012年7月1日にメガソーラー発電所の運転開始を目指す。