イー・アクセスは2月6日、児童ポルノがインターネット上に流通することによる児童の権利侵害の拡大を防止するためとして、一般社団法人 インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)提供の児童ポルノのアドレスリストに掲載されたWebサイトへの閲覧を制限するブロッキングを実施すると発表した。2月22日より実施される予定。

ブロッキングが実施されるのは、同社が提供するEMOBILE通信サービスとADSLサービスからのインターネット接続。これらの接続環境で、ICSAの児童ポルノのアドレスリストに掲載されたWebサイトを閲覧しようとすると、Webサイトの内容は表示されず、児童ポルノサイトと判定されたという内容のメッセージ画面が表示されるという。

ICSAは2011年3月に発足。インターネット上の児童ポルノ画像などの流通・閲覧防止対策の推進を目的としており、イー・アクセスは2012年1月から同協会に参加している。