ネオジャパンは2月1日、ユーザーのニーズにこたえるため、これまでグループウェア「desknet’s」のオプション製品として提供してきたWebデータベース「desknet's DB」を単体製品として販売開始すると発表した。通常価格は5ユーザーで3万9,800円からで、desknet'sユーザーは80%引きの5ユーザー7,960円から購入が可能(いずれも税抜)。

同製品は、項目の書式設定、入力規則、入力フォームの作成、表示用・印刷用の帳票作成など、Webデータベースに求められる機能はひととおり備えているうえ、HTML5の採用により、表計算ソフトに匹敵する直感的かつ洗練されたユーザーインタフェースが実現されている。

具体的には、Webデータベースながら、「ワンクリックでのデータの並べ替え/検索/印刷」「詳細データのスライドイン」「ドラッグ&ドロップによるレイアウト設定」「マウス操作によるビューサイズの変更」に対応している。

「desknet's DB」の得意先リストの画面

「desknet's DB」の複数のデータベースを複合した設定画面

同製品はリリースして約半年となるが、すでにさまざまな業種の企業で導入が進んでいる。例えば、ソフトウェア開発販ベンダーではサポートサービス契約の管理業務に用いられており、複数拠点とのデータ共有とデータ更新の迅速さと正確さが実現されたという。また、飲食業を営む企業では共有備品の管理業務に用いられており、画像とともに部品を管理するなどのステータス管理が実現されたという。