マイクロソフトは12月14日、同社の運営するクラウドストレージサービス「SkyDrive」について、スマートフォンから利用できるWindows Phone用とiPhone用のアプリケーション「SkyDrive」の提供を開始した。

SkyDriveは、マイクロソフトが提供するクラウドストレージサービスとして、1ユーザーあたり25GBの容量が無料で利用できる。SkyDriveに保存したデータは、ファイル単位で他のユーザーへの公開・非公開が設定でき、FacebookなどのSNSを通じて友人と共有することも可能となっている。

なお、利用にはWindows Live IDの取得が必要。

今回提供されるアプリ版「SkyDrive」を利用することで、Windows PhoneとiPhoneユーザーは、PCで作成した書類や写真などのデータに、より手軽にスマートフォンからアクセスすることができるようになる。また、スマートフォンで撮影した写真や動画などの保管場所として、SkyDriveを利用するといった使い方も可能だ。

Windows Phone「SkyDrive」画面イメージ

iPhone「SkyDrive」画面イメージ

Windows Phone「SkyDrive」iPhone「SkyDrive」は、Windows Phone Market PlaceやApp Storeからダウンロード可能。