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Oracleは12月1日(米国時間)、WebLogic Serverの最新版となる「Oracle WebLogic Server 12c」を公開した。WebLogic Serverはエンタープライズクラスでの利用を想定したJava EEアプリケーションサーバ。高いスケーラビリティやパフォーマンスに特徴がある。
WebLogic ServerはOracleが推進するCloud Application FoundationやOracle Fusion Middlewareプロダクトファミリーの中核を成すプロダクト。Java EEに準拠したアプリケーションの実行環境として機能する。
WebLogic Server 12cはJava EE 6に準拠していると認定されており、Java EE 6で規定されているさまざまなAPIが利用できるようになっている。また同時にJava SE 7の機能も取り込まれている。
そのほかにもさまざまな新機能や機能拡張、改善点などがあるが、ほかのアプリケーションサーバと比較したWebLogic Server 12cの最大の特徴は、Oracleプロダクトやソリューションとの親和性の良さにある。