日本マイクロソフト、電通、電通レイザーフィッシュは10月26日、ソーシャルメディアマーケティング領域における業務提携を行うことで基本合意したと発表した。

各社の役割は、マイクロソフトがサービスのクラウド基盤「Windows Azure Platform」と開発リソースの提供、電通が広告コミュニケーションの企画と設計、電通レイザーフィッシュがサービスの構築と運用を行うというもの。

今回の業務提携の第1弾として、マイクロソフトおよび電通レイザーフィッシュが開発支援を行い、リード・レックスが開発したFacebookなどを対象としたコンテンツ管理ツール「sociobridge」を、カスタムアプリ開発環境やその導入支援サービスと合わせて提供する。

同ツールは、Facebookページ運用初心者でもわかりやすいインタフェースで、Facebookページへの投稿および承認機能、投稿内容監視機能などの基本機能に加えて、自由自在にカスタムタブの制作ができるなど、多数の機能を備えている。

「sociobridge」サービスイメージ(トップ画面)

「sociobridge」サービスイメージ(投稿管理画面)

販売価格は、初期設定費用が8万5,000円、スタンダードプランの定価は月額8万5,000円となっている。