Microsoft Windows 8

Microsoftは「Windows 8」に仮想化技術「Hyper-V」を標準搭載する意向を発表している。現在公開されている「Windows 8デベロッパープレビュー」ではデフォルトでは有効化されていないが、設定を変更するとスタートページに「Hyper-V」のパネルが表示されるようになる。

設定を変更するには、まずスタートページから「Control Panel」を選択。「More settings」を選択し、起動してくるデスクトップ版のコントロールパネルで「Control Panel → Programs → Programs and Features」を選択する。左側に「Turn Windows features on or off」というリンクが現れるので、これをクリック。起動してくるダイアログからHyper-Vの機能を選択して有効にすれば良い。

Windows 9デベロッパープレビューのスタートページから「Control Panel」を選択。

「More settings」を選択してデスクトップ版のコントロールパネルを起動。

「Control Panel → Programs → Programs and Features」を選択。

起動してくるダイアログからHyper-Vの機能を選択して有効にする。

ただし、ハードウェアが仮想化機能をサポートしていない場合などにはコアのHyper-V機能は選択できない状態になっている。

設定変更を反映中。必要があればこの後再起動する。

スタートページにHyper-Vに関するパネルが登場。

手軽に利用できる仮想化アプリケーションとしては他にVirtualBoxやVMwareなどがある。こうしたアプリケーションに対してWindows 8に「Hyper-V」が搭載されることは大きなインパクトになる可能性が高い。