東芝は9月5日、最大セル変換効率22.6%、最大モジュール変換効率19.3%の「住宅用太陽電池モジュール 240W」を採用した太陽光発電システムを9月13日から発売すると発表した。希望小売価格は17万6,400円。
同システムに採用されている太陽電池モジュールは米サンパワー製で、「単結晶バックコンタクト方式」に、反射による光の損失を減らす「反射低減コート付き強化ガラス」と従来品に比べ受光面積が約3%拡大した直径160mmのセルを採用することで、240Wという高出力を実現している。
同太陽電池モジュールは面積当たりの発電量が多いため、設置面積の省スペース化が図れ、一般的な発電効率の太陽電池モジュールに比べて年間約40%多く発電量が得られる。
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最大セル変換効率22.6%、最大モジュール変換効率19.3%の「住宅用太陽電池モジュール 240W |