新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ロボットが移動、コミュニケーション、作業などを行う際の「頭脳」に相当するさまざまな「知能ソフトウェア」を共通部品化(モジュール化)した「NEDO-RTCs」を公開した。
NEDOは、ロボットのさまざまな知能ソフトウェアをモジュール化することで、効率的に高性能化、低コスト化などを図る「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」を進めており、同プロジェクトの目的の1つとして開発した知能モジュールをロボットシステムに組み込むことにより、その有効性を検証し、その成果であるソフトウェアモジュールを、互換性のある形で可能な限り広範囲に提供(有償を含む)するというものがあり、今回の取り組みはプロジェクトの期間中ながら、開発成果の一部の提供準備が整ったことから、公開を決定したという。
公開場所は産業技術総合研究所のOpenRTM-aist内で、同プロジェクトで開発し、動作検証を行った、「移動制御」「環境認識」「走行経路計画」「コミュニケーション」などのモジュールを順次公開していく予定。NEDOでは、今回公開する多様なモジュールを自由に組み合わせることで、新しいロボットの開発が容易になる(基本はソフトウェア上のソースコードを自由に閲覧でき、改良できるような形で公開するが、一部モジュールはバイナリでの公開)としている。