KDDIは7月6日、Androidタブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を使った教育実証実験(トライアル)を横浜市の小学校で10月から実施すると発表した。
今回の施策は小学館との協力によるもので、実施対象となる小学校は神奈川県横浜市立白幡小学校。導入される「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」の台数は100台。
実施されるトライアルの内容は「タブレット端末を用いた個人の学習進度に応じた基礎学習」「映像ツールを利用した協働学習」「タブレット端末を用いたアンケートツールの提供および評価」「教師向け授業用デジタル教材の提供および評価」とされており、対象学年は4~6年生となる。
なお、トライアルの実施期間は2012年3月までとなっているが、同社は期間の延長も検討しているという。