NTTデータ先端技術は6月13日、省エネ電源タップ製品「ゼクノタップ」とPC管理製品「NOSiDE Inventory Sub System」連動させ、オフィス省エネ支援機能を搭載した「オフィス省エネソリューション」として提供すると発表した。
同社は、同ソリューションを今夏の電力総量規制に間に合う、短期的に即効性のある節電ソリューションとして、販売を開始した。
ゼクノタップは電力計を内蔵した電源タップ。「電力使用状況の計測・集計」、「電源タップの通電状態の確認」、「電源OFFの指示」、「ログ収集」といった機能は無線で制御され、管理用PCで一元管理できる。コントローラからタップまでは特定小電力無線通信による制御のため、特別な工事が不要。
オフィス省エネソリューションでは、「オフィスの電力使用状況の可視化」、「業務時間帯の省電力対策の支援」、「業務終了後の無駄な電力消費をカット」を実現する。同社では、同ソリューションの全社導入により、待機電力を含めて「PC系電力10%以上の削減」の見通しが立ち、今夏の節電対策案が策定できたという。