情報通信研究機構(NICT) 日本標準時プロジェクトは5月9日におおたかどや山標準電波送信所(40kHz)の現地に一時立ち入し復旧作業を行い、同日13時08分から暫定的に送信を再開したが、雷の発生など気象条件の悪化などが予想されることから、継続的な継続的な送信を行った場合には機器の損傷のおそれが高いと判断し、5月10日12時40分に停波したことを発表した。

「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz標準電波)」

今後は、天候の回復を待って、一時立ち入りを繰り返し、電波の送信をすることを検討していくとしており、具体的な日程などについては決定後、NICTのWebサイトなどで告知していくとしている。

なお、はがね山標準電波送信所(60kHz)は通常どおりの運用が行われている。