電通、ソーシャルメディア上の「生活者の声」を分析する新たな手法を開発

電通は4月18日、ソーシャルメディア上の「生活者の声」を収集・分析し、企業のマーケティング活動に利用する「ソーシャルリスニング」を使った新たな分析手法「Sora-lis」を開発したと発表した。

同社が開発した分析手法は、同社グループがすでに提供を開始しているソーシャルメディア関連ツールやシステムをベースとしたもので、企業のマーケティング目的にあわせて生活者の意識を分析・活用するソリューションを体系化したものとして位置付けられている。

具体的な活用方法としては、キャンペーンの効果測定や「生活者の声」を聞くブランド戦略、商品開発などが挙げられており、既存の市場調査や各種データとの組み合わせによるPDCAサイクルの運用支援も行われるという。

この分析手法は同社の社内横断型組織「電通ソーシャルメディアラボ」が開発した。