Twitterは2月15日、Twitter 翻訳センター「Twitter Translation Center」をローンチしたと発表した。同センターは、すべての Twitterユーザーが登録可能で、翻訳する言語を選択するとすぐに翻訳を開始できる。
Twitterでは2009年10月以降ボランティアによる翻訳サービスを提供してきたが、今回、これまでの翻訳者からのフィードバックをもとに改善を加えて新たなシステムが構築された。
同センターでは、世界中のボランティアの翻訳者によるクラウド環境で翻訳を行い、翻訳対象はtwitter.com、mobile.twitter.com、Twitter for iPhone/iPad、Twitter for Android、Twitter Help、Twitter Business Centerのプロダクトとなっている。
今回、翻訳センターの検索機能の強化、文字列へのタグ機能の追加、翻訳者の特別プロフィールページ、文字列へのコメント機能などの新規機能が追加された。
現在、Twitterでは日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、スペイン語を利用でき、翻訳センターにも含まれている。今回、インドネシア語、ロシア語、トルコ語が翻訳センターに登録され、Twitterではこれらの翻訳作業を推進していく。