日本気象協会は1月24日、全国50地点の毎日のスギ花粉の飛散予測などの花粉情報の提供を、天気総合ポータルサイト「tenki.jp」および携帯公式サイト「気象協会晴曇雨」で開始した。

「tenki.jp」では、サノフィ・アベンティスとタイアップし、"花粉情報"のコンテンツページをハクション大魔王がジャック。ハクション大魔王やアクビちゃん、魔法の壺が日々の花粉情報を教えてくれる。

提供情報は、全国50地点の花粉の飛散量予報を「少ない」「やや多い」「多い」「非常に多い」の4ランクで1日2回(午前8時ころと午後6時ころ)の更新を行う「花粉飛散情報」のほか、関東地方の花粉飛散量予測をメッシュ情報で提供する「花粉飛散メッシュ」、無料の会員登録を行うことで、設定地点の花粉飛散量予報などが提供されるガジェット機能「花粉ガジェット」、各地の花粉飛散開始時期を地図上にプロットする「花粉前線」、花粉に悩む人たちの情報交流を目的とした「クチコミ花粉情報」となっている。

「tenki.jp」内の花粉情報では、ハクション大魔王のキャラクター達が花粉の飛散予測などの花粉情報を知らせてくれる

なお、2011年のスギ花粉の飛散量は2010年に比べ、10倍以上の飛散が予測される地域もあり、スギ花粉症患者は、日々の花粉情報をチェックすることで早めの対策が重要だと日本気象協会では説明している。