東京富士美術館とDNPアートコミュニケーションズは、美術館の収蔵作品画像提供に関する契約を締結し、同美術館収蔵作品の画像データ貸し出しサービスを開始した。

エドゥワール・マネ「散歩」(写真左)クロード・モネ「睡蓮」(右)
(C)東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

東京富士美術館は、日本・東洋・西洋の絵画、版画、書、彫刻、工芸、武具、刀剣、写真など、さまざまなジャンルの作品約3万点を収蔵。ルネサンス時代から印象派、現代美術に至る西洋絵画500年を一望にできる油彩画コレクションと、19世紀中葉の写真の誕生から現代に至る写真コレクションは、国内でも有数の質と量を誇る。

DNPアートコミュニケーションズとの契約締結により、同美術館に収蔵されている作品より、ルネサンス期から近代の西洋絵画や桃山時代から現代の日本絵画の名品を中心に約100点の画像データの貸し出しが開始されることとなった。

主な作品としてルブレヒト・デューラー、ウジェーヌ・ドラクロワ、クロード・モネ、エドゥワール・マネ、ピエール=オーギュスト・ルノワールなど、人気の高い西洋絵画の巨匠たちによる名品をラインナップ。

ダウンロードした画像データは、出版物、商品、TV番組、ビデオ、DVDなどの映像、広告関連媒体、Webサイト、デジタル商品に利用することが可能。詳細はImage Archivesより。