電通がWebサイトを受動的に閲覧できるサービスを開始、iPhoneにも対応

電通は8月5日、さまざまなWebサイトを受動的に閲覧できるザッピングエンジン「Xappy」のサービス提供を開始した。これに先立ち、2月5日よりテストサービスしていた「ぐるりん」はXappyへ統合された。

同サービスでは、現在注目されている話題や人気のあるWebサイトが自動収集・スコアリングされる。ユーザーは同サービスを利用する際、キーワードを入力せずに操作パネルのボタンを押すだけで、Webサイト上に公開されている興味や関心を喚起する情報を閲覧することができる。

これにより、能動的な検索だけでは知りえなかった価値ある情報を容易に入手することが実現される。

同サービスは、興味の対象を絞り込むバーティカル/カテゴリーフィルタリング機能、興味を持ったWebサイトに関連したWebサイトを探すドリルダウン機能、興味を持ったWebサイトを発見した場合にメールやツイッターで共有するためのシェアリング機能、再読するためのクリッピング機能など、さまざまな機能を備えている。

同サービスはWebブラウザとiPhoneアプリから利用できるが、対象となるデバイスは随時追加される予定。