ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、ターボサーバーとTrueflow SEの連携を実現するプラグイン「TS EQ Connect」を発表した。これによりプリプレスにおける工程間作業の自動処理による余剰時間/作業ミスの軽減を実現する。

「TS EQ Connect」を用いた概念図

ターボサーバーは、国内の印刷・製版・出版業界へ向け販売されているプリプレスワークフローサーバー。このたび発表されたプラグイン「TS EQ Connect」は、ターボサーバーと大日本スクリーン製造が開発を行うワークフローRIP「Trueflow SE」を連携を実現する。

すでに国内の数多くの印刷・製版会社のプリプレス部門に導入されているターボサーバーとTrueflow SEが連携することによって、ターボサーバーからTrueflow SEへの出力ジョブの自動転送・Trueflow SE側での出力ジョブ/セクションの自動生成・Trueflow SEでRIP処理を行ったジョブファイルのターボサーバーへの自動アーカイブを実現し、両製品のユーザーは、これらプリプレスにおける情報の一元化と工程間作業の自動処理により、余剰時間/作業ミスの軽減が可能となった。

今後同社は、大日本スクリーングループの国内販売会社であるメディアテクノロジージャパンと協業し、両製品のユーザーへ向けた提案・販売活動を開始するとのこと。