シャープは7月22日、同社の太陽光発電システムに関する研修受講者を年間1万人規模にするため、7月から研修体制を拡充したと発表した。

同社は1994年から太陽光発電システムの研修を開始し、奈良県天理市と東京都板橋区の研修拠点で「事業化導入研修」や「施工研修」などを実施してきた。

同社は今後、研修会場を外部の研修施設などにも拡大。実施回数の増加などによって年間受講者を1万人規模にするとしている。

研修は1クラスあたり15名の少人数体制となっており、3日間にわたって住宅用太陽光発電システムの技術講座、施工実習が行われる。

施工実習の様子