バッファローは、Windows Server 2008 R2でも利用できる、データバックアップ用途向け、ミラーリング対応ハードディスク「HD-WLSU2/R1シリーズ」を発表した。容量は、2TB、3TB、4TBがあり、価格はそれぞれ37,000円(税別)、53,000円(税別)、69,000円(税別)。7月中旬より出荷が開始される。

「HD-WLSU2/R1シリーズ」

ドライブの交換も可能

「HD-WLSU2/R1シリーズ」は、2台のHDDを搭載。用途に合わせて、内蔵している2つのドライブに同じデータを保存する「ミラーリング」(RAID 1)、内蔵している2つのドライブにデータを分散して保存する「ストライピング」(RAID 0)、内蔵している2つのドライブを1つの大きなドライブとして扱う「スパニング」(JBOD)、内蔵している2つのドライブを別々のドライブとして扱う「ノーマル」の4つのモードから選択できる。設定の変更は、製品添付の管理ユーティリティーで行う。なお、ミラーリングでは、利用できるHDD容量は半分になる。

Windows Server 2008 R2のバックアップにも利用できるほか、パソコンのバックアップも使いながらバックアップが行える。また、内蔵されているドライブが故障した場合、ユーザー自身で交換することが可能。インタフェースはUSB 2.0とeSATA。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003 R2/2008/2008 R2、およびMac OS X 10.4/10.5/10.6。外形寸法はW86×H127×D204mm、重量は約2kg。