Sony Creative Softwareは、コンシューマー向けビデオ編集ソフトウェアである、VEGAS MOVIE STUDIOシリーズの最新バージョン「VEGAS MOVIE STUDIO HD PLATINUM 10」を発売する。発売日は6月25日。価格は通常版が1万4,490円、特別優待版が1万290円、アップグレード版が6,300円。

同ソフトの操作画面。カラーパレットも暗めに変更されている

本ソフトは、特殊効果やトランジションを使った映像を編集・制作できるビデオ編集ソフト。 今回、新機能として映像素材のジッターや揺れを低減する「手ぶれ補正機能」を搭載するほか、トラック数も最大各10のビデオトラック、オーディオトラックを扱えるようになっている。また、プロ用ツールである「カラーコレクター」の簡易版を搭載し、容易にホワイトバランスの調整が行える。そのほか、簡単な操作で、静止画からスライドショーを作成できる「スライドショークリエーター」も備えている。なお、同ソフトとオーディオ編集ツール「SOUND FORGE AUDIO STUDIO 10」、さらに多くのビデオエフェクト/トランジションが追加した「VEGAS MOVIE STUDIO HD PLATINUM 10 PRODUCTION SUITE」(1万9,740円)や、同ソフトと音楽制作ツール「ACID MUSIC STUDIO 8」、オーディオ編集ツール「SOUND FORGE AUDIO STUDIO 10」を追加した、マルチメディア制作のトータルパッケージ「IMAGINATION STUDIO SUITE 2」(2万6,040円)も同時に発表された。ともに6月25日発売。