マイクロソフト コマーシャルWindows本部 本部長の中川哲氏

マイクロソフトは4月1日、中小企業におけるWindows 7導入支援策の一環として、「Windows 7へお手軽引っ越しキャンペーン」をパートナー各社とともに実施すると発表した。

パートナーとして名前が挙がっているのは、AOSテクノロジーズら、ソフトウェアベンダー3社と、NEC、日本HP、富士通ら、ハードウェアベンダー5社。ソフトウェアベンダーはWindowsの環境移行ソフトを、ハードウェアベンダーはWindows 7搭載PCを割引価格で提供する。

なお、Windows 7では「ユーザー状態移行ツール(User State Migration Tool: USMT) 4.0」が提供されているが、マイクロソフト コマーシャルWindows本部 本部長の中川哲氏は、「他社製アプリケーションを導入している場合は、それをUSMTで移行することができないので、パートナーのソリューションを利用するのは有効な選択肢。他社製移行ツールを使用したほうが、作業が簡単に済むケースが多い」と説明し、ソフトウェアベンダーが提供するソリューションの利点を強調した。

キャンペーンの詳細は、マイクロソフトの特設サイトで確認できる。

Windows 7へお手軽引っ越しキャンペーンのWebサイト