コクヨと同社グループのカウネットは3月25日、カウネットが運営するはたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」で2月から3月に全国の有職女性474名を対象に実施した「はたらく女性の『ビジネスマナー』に関する興味と現実アンケート」の結果を発表した。

自分のビジネスマナーに対する自信の度合いを聞いた質問では、「電話応対」は8割以上の人が「自信あり」と答えたのに対し、「冠婚葬祭」、「名刺」、「文書マナー・時候の挨拶」は半数の人が「自信がない」という答える結果に(最も自信がなかったマナーは「冠婚葬祭」)。

また、新入社員のマナー違反にいらついたことがあるかどうかを聞いたところ、83.3%が「ある」と回答した。さらに、その内容について聞いた質問では、上から「挨拶をしない」(56.3%)、「電話に出ても名前・用件をちゃんと聞けない」(48.1%)、「お客様や先輩にタメ口」(45.8%)という回答が得られた(複数回答可)。

女性社員に聞いた「新入社員の気になるマナー違反」 資料:わたしみがき

加えて同アンケートでは、理想の新入社員(男女)だと思う有名人についても聞いている。女性有名人の順位は上から「ベッキー」、「上戸彩」、「浅田真央」となった。選定理由としては、「礼儀正しく気配りができる」、「明るく元気」、「素直で努力家」、「プラス思考で打たれ強い」が挙がっている。

一方、男性有名人は上から「櫻井翔」さん」、「石川遼」、「小栗旬」という回答が得られた。選定理由としては、「素直さ」、「さわやかさ、清潔感がある」、「礼儀正しい」、「優秀で仕事ができそう」という声が多く寄せられたという。