アイシェアは2月10日、20代から40代の男女502名を対象に実施した「Webサイトのデザインの崩れ」に関する調査結果を発表した。同調査では、Webサイトが崩れていても利用を続ける人は女性よりも男性のほうが多いという結果が出ている。

回答者のうち、インターネット利用経験者にPCでアクセスしたWebサイトのデザインが崩れていたことがあるかを聞いた質問では、83.4%が「ある」と回答した。

この「ある」と回答した人にWebサイトのデザインの崩れを経験した時にそのサイトを利用し続けるかを聞いたところ、、「利用し続ける」が49.0%、「利用をやめる」が30.3%となった。「利用し続ける」とした人は男性が55.5%と女性(41.9%)よりも13.6ポイント高く、逆に「利用をやめる」とした人は女性が33.9%と男性(27.0%)より6.9ポイント高かった。

デザインが崩れたWebサイトに遭遇した時、使い続けるか? 資料:アイシェア

なお、デザインが崩れているWebサイトの所有者にそれを知らせたことがある人は9.8%と少数派という結果に。

デザインが崩れているWebサイトに遭遇したことがある人に最もよく利用するWebブラウザを聞いたところ、「Internet Explorer」が47.4%で1位となった。以下、「Mozilla Firefox(31.3%)」「Google Chrome(5.7%)」「Opera(4.4%)」「Safari(3.9%)」と続く。