ソニーは1月21日、最大1万台の広域・多拠点へのコンテンツ配信を可能にするデジタルサイネージサービスプラットフォーム「BEADS」を活用した2種類のASPサービスを2月15日より提供開始すると発表した。
同社はこれまで、デジタルサイネージ向け製品・サービスとして、自社でデジタルサイネージを運用する顧客に向けた機器販売、同社が運用を行うネージドサービス、デジタルサイネージに広告出稿を希望する顧客に向けたアドバタイジングサービスを提供してきた。今回、これらに新たにデジタルサイネージ向けの商材として、ASPが加わった格好だ。
提供されるサービスは、広告事業者向けの「ASP Pro」と企業の販促向けの「ASP Entry」の2種類がある。両サービスともに、ユーザーは専用ディスプレイコントローラとディスプレイを用意するだけで、コンテンツ配信が行える。
ASP Proは、広告事業者、編成者、広告代理店、コンテンツ制作会社など、さまざまな立場の人が離れた場所で同時に作業できる環境を提供する(権限管理機能)。また、広告に必要な広告条件、配信条件などのメタデータを管理できる仕組みの導入により自動編成が可能であり、配信レポート出力機能を用いて再生結果などの配信ログを広告クライアントに提出できる。
ASP Entryは、同社が初期設定と編成作業を代行するため、ユーザーは「コンテンツクリエイター for BEADS」を用いてコンテンツの作成から配信までを行うだけでよい。また、用途や業種に応じて、最適なテンプレートがプリセットされているため、静止画像やテキストを配置するだけでコンテンツを作成できる。