スパイシーソフトは、Adobe InDesign CS4に対応した自動組版ソフト「SpicyLibra(スパイシーリブラ)CS Ver4.1」の発売を開始した。

同ソフトは、Adobe InDesign CS4(Ver6.0.4)に対応した自動組版ソフトで、SpicyLibraCS Ver4.0のバージョンアップ版。今回のバージョンアップの特徴は、表機能の充実、ユーティリティ機能の追加、SpicyTagの強化、さらにmdf(Microsoft SQL Server)ファイルのサポートなど。

写真左はプログラムのメイン画面、写真中・右は処理結果

新機能としては、積み木(ダルマおとし)表機能による空白行詰め処理、連続表による行列(マトリックス)変換処理、段落ごとの1行への強制追いこみ処理、テキストフレーム挿入時の段抜き見出し処理、SpicyTag(Xmlライクなタグ)による、各種属性適用処理、処理ファイル形式にてmdf(SQL Server)をサポート、単独機能として、CSVファイルに対する検索文字列置換/並び変え/同行処理/行複写等の処理、単独機能としてCSVファイル分割/ファイル内部結合などのファイル処理、単独機能として、PDFファイルの分割・結合処理など。

稼動条件は、Windows XP(sp3)/Vista(sp2)、InDesign CS4_J(Ver 6.0.4)、MDAC2.8。データベースファイル利用の場合は、AccessDatabaseEngine、SQL Server、2005/2008 Express Edition。dxfファイルを使用する場合は、Microsoft Office 2007 Visio。Excelファイルへの変換処理を行う場合は、Microsoft Office 2007 Excel。

価格は、新規購入で20万7900円。Ver 3.0よりアップデート購入は10万3950円。なお、Ver4.0ユーザーは無償で差分データをダウンロード後、Ver4.1にアップデート可能。詳細はこちらより。